テロップ編集で動画を劇的に変えよう!
動画テロップはクライアントから修正の指摘が入りやすく、
動画でも大切な部分です。
テロップによって動画の良し悪しも変わってくる大切な作業の一つです。
初心者でも「お!?違うな」と思われる6つのルールをご紹介します。
テロップとは?
TVやYouTubeなど画面の中に出てくる文字(字幕)のことです。
場面や動画の雰囲気に合うテロップを入れることで、
視聴者の印象に残りやすくなります。
ただ逆に、
テロップ1つで動画から離脱したり、
再生してもらえなくなる可能性がありますので、
しっかり6つのルールを覚えていきましょう。
6つのルール
初心者が知っておくべきルールは、
- 文字の色
- ストローク(境界線)
- 文字の大きさ
- 1秒間4文字
- 句読点は使わず、なるべくスペースで
- テロップは2行まで
まずはこの6つを覚えていきましょう。
1.文字の色
文字の色が背景と同色だと見えにくいので意味がありません。
背景色とは別の色を使うことによって文字を目立たせることができます。
文字の色だけでも視聴者に与える印象が違ってきます。
「読めればいい」ではなく、
動画の印象に合う色でそして読みやすい色を選ぶとワンランク上の動画が出来上がってきます。
2.ストローク(境界線)
背景色に合わせて文字の色を変えてくと読みにくくなる原因になります。
そんな時は、
ストローク(境界線)を使うと文字の周りに違う色が入るので、
背景色に合わせて文字の色を変更しなくて済みます。
そのため視聴者もストレスなく見れますし、
作成者も作業が減って動画編集がラクになります。
そのため視聴者もストレスなく見れますし、
作成者も作業が減って動画編集がラクになります。
3.文字の大きさ
パソコンで編集した時は、
フォントの大きさは大丈夫だったのにスマホで見ると小さくて見えない。
そんな経験ありませんか?
動画は視聴するデバイス(テレビ・パソコン・タブレット・スマホ)によって文字の大きさが変わってきます。
小さくて文字が見えないような失敗しないようアップロードする前に確認しましょう。
またジャンルによって文字の大きさを変えることで視聴者の印象は変わってきます。
例えば、
- エンタメ・バラエティーは、比較的大きめ
- 企業の広告やドキュメンタリーなどは、比較的小さめ
文字の大きさを使い分けると動画の違和感がなくなります。
4.1秒間4文字
1秒間で動画の文字を読めるのは4文字です。
テロップが読み終わってないのに画面が切り替わってしまうと視聴者はストレスになり、
視聴を止めたり再生されない原因になります。
画面の切り替えが4秒であれば16文字。
セリフや会話をテロップにする時は、
簡潔に16文字になるように文章を工夫しましょう。
ちなみに英字は12文字以内が目安です。
5.句読点は使わず、なるべくスペースで
YouTubeやテレビのテロップをみると「、」「。」の句読点をあまり使ってません。
「、」「。」の代わりにスペースや「!」「?」に変更すると見やすくなります。
6.テロップは2行まで
1行に文字を詰め込み過ぎると、
動画を見ているというより文章を読んでるような気がしてしまいます。
そしてテロップが見にくいし、
次のテロップまで読み終われません。
文字数は16字以内で2行までになるようにまとめてみてください。
まとめ
見やすい動画テロップのルールは6つ
- 文字の色
- ストローク(境界線)
- 文字の大きさ
- 1秒間4文字
- 句読点は使わず、なるべくスペースで
- テロップは2行まで
初心者の人はまずこの6つに気を付けて動画テロップを作成してみてください。
大切なのは視聴者の立場に立って「見やすいかな」「この表現は伝わるかな?」など考えていくと、
わかりやすい動画が作成できるようになります。