グラフィックボードって何!?
動画編集をしていると【グラボ】って単語を聞いたことありませんか。
ネットで検索すると
「グラボは必要じゃない」
「グラボは必須だよ」
など意見が分かれて紹介されていることがあり、
導入するか迷っている人も多いと思います。
結論から言うとグラボは、
- 3DゲームVRを楽しみたい人は、必須
- 動画編集は、必須ではない
「動画編集に必須じゃないならグラボは要らない」と結論する人、
待ってください!
必須ではないですが動画編集の内容によって必要な人もいます。
ぜひメリットも含めて解説していきますのでお付き合いください。
グラボとは
グラボ(GUP)とはグラフィクボードの略になります。
グラホを導入すると、
- 映像の処理能力が高い
- 動画編集の作業がサクサク行えて快適
ただグラホはパソコンに標準装備をしていないので追加で購入しなければいけません。
また、グラホは高価なので簡単な動画編集であればCUPで十分対応もできます。
ご自身のやろうとしている作業内容と照らし合わせた上で、
追加でグラボを買う必要があるのかをしっかり見極めないと、
せっかくグラボを買っても実際は必要なかったということにもなりかねません。
グラボが必要な人
- 動画編集を快適に作業したい
- 4K・8Kの高画質動画を取り扱う人
- エフェクトを多様する人
- マルチカム撮影でデータ量が多い人
- 複数のディスプレイで作業したい人
もし一つでも当てはまったらグラボの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
グラボ導入のメリット
グラボの導入メリットは3つです。
- エンコードが早くなる
- プレビューがスムーズ
- レンダリングが早い
一つずつ説明していきます。
1.エンコードが早くなる
エンコードとは、動画編集でエフェクトなどを加えた動画をユーザーが視聴するために動画形式に変換することを言います。
このエンコードは動画の容量や画質が決定される大切な処理です。
ただエンコードは動画編集の中でパソコンに負荷がかなりかかるので、
1番時間のかかる作業になります。
そして動画の容量が大きくなるとかかる時間も長くなり、
大きなストレスになります。
グラボを導入すると映像の処理能力が高くなるのでエンコードも早く終えることができます。
2.プレビューがスムーズ
プレビューを見ながら動画編集する人は多いと思います。
ただこのプレビューですが、容量が重たいとカクカクしたり、
途中で止まってしまい作業が進まなくストレスになることも。
プレビューでストレスを感じている人はグラボを導入すればサクサク作業を進める事ができます。
3.レンダリングが早くなる
レンダリングとは様々な形式で受け取った数値データを基に視聴できる形に変換することです。
このレンダリングですが、処理する内容によっては、
常にプロセッサに負担がかかる作業です。
そして処理能力が限界に近づくとパソコンの動作が遅くなったりします。
グラホを導入すれば高速かつ効率的にレンダリングができます。
まとめ
動画編集にグラボは必要かどうかですが、
編集する動画の内容によります。
簡単な動画編集であればパソコンに搭載されているCUPのみで対応できます。
そしてグラボを必要な人は、
- 動画編集を快適に作業したい
- 4K・8Kの高画質動画を取り扱う人
- エフェクトを多様する人
- マルチカム撮影でデータ量が多い人
- 複数のディスプレイで作業したい人
動画編集をしていて途中で止まったり、
カクカクすると感じる人はグラボの導入をおすすめします。
ただグラボは高価なのと動画編集ソフトによっては適応していないグラボもあるので、
導入する場合は事前に検討してください。
グラボ導入に悩んでる人に参考にしてもらえると嬉しいです。