カット編集のコツ 6選
動画編集の基本操作に【カット】があります。
動画のクオリティを上げるのも下げるのもカット次第なのを知ってますか。
動画のクオリティを上げたい方は、
まずカットがちゃんと出来ているのか確認してみましょう。
カットのコツを解説するのでぜひ参考にしてください。
クオリティを上げるカットのコツ
- 視聴者目線で制作
- カットを3回以上する
- 迷ったらカット
- 最初の数秒が大切
- 情報にメリハリを
- 細かくカット
この6つのコツに気を付ければ今までの動画よりもクオリティが上がった動画になります。
一つずつ説明していきます。
1.視聴者目線で制作
カットだけでなく動画編集する時に一番大切なコツです。
自分が良いと思えるカットよりも
「視聴者ならどう受け取るのか」
「視聴者ならどんなカットが良いのか」
「視聴者が見やすいかな」
視聴者の立場に立ってカットをすることによって見やすく離脱しにくい動画に仕上がってきます。
2.カットを3回以上する
1回だけのカットでは動画にムラが出て違和感や見にくさに繋がっていきます。
カットは3回以上するとクオリティの高い動画を作成できます。
- 1回目:不要な部分を大きく長めにカット
- 2回目:細かい部分を調整しながらカット
- 3回目:微調整していきならがカット
1回でもカットは面倒臭い作業なのはわかりますが、
複数回カットすることでグッと完成した動画が見違えるようになってきます。
3.迷ったらカット
カットをしてると「この部分カットしようかどうしようか」と悩んだことありませんか。
その時はカットしましょう。
迷うということは重要な場面ではないことです。
迷わずカットすれば悩む手間がかからないし、
視聴者が見やすくなります。
悩んだらカット。
ぜひ試してください。
4.最初の数秒が大切
視聴者の離脱は動画が再生されて数秒間で決まります。
つまり、この数秒間で視聴者の心を掴めば離脱率がグッと下がるということです。
最初の数秒間で流す動画は3秒〜5秒ぐらいでまとめた【動画の見どころ】になります。
視聴者を引き付けるために最初の3秒〜5秒に力をいれましょう。
5.情報にメリハリを
動画を編集をしていると情報が多い部分と少ない部分がありませんか。
この情報もメリハリをつけると動画の見やすさがかなり上がります。
情報が多い場面が続くと視聴者は見ていて疲れてしまいます。
逆に情報が少ない場面が多いと、
視聴者は飽きてしまい離脱してしまいます。
そうならないためにも情報量が多い部分・少ない部分をバランスよく組み込むことで、
視聴者の動画への印象が良くなっていきます。
6.細かくカット
動画を細かくカットすることは基本中の基本です。
細かくカットする部分は、
- 1秒以上無言
- 「あー」「えー」の部分
- 同じことを繰り返し言っている
この3つをカットするだけでも全然変わってきます。
ただ1秒以上無言は何か意図がある場合はカットしなくて大丈夫です。
また無言の部分をオーディオの波形でカットする人もいますが、
動画とちぐはぐになる可能性もあります。
必ず動画を再生しながらカットしたほうが失敗は少なくなります。
まとめ
いかがでしたか?
動画編集でクオリティを上げるカットのコツを紹介しました。
6つのコツは、
- 視聴者目線で制作
- カットを3回以上する
- 迷ったらカット
- 最初の数秒が大切
- 情報にメリハリを
- 細かくカット
最初は難しく感じるコツもあるかもしれません。
ただ1つでも実践してもらえれば必ず今よりクオリティが上がるのは確かです。
動画編集においてカット技術が上がれば、仕事や副業として成り立つようになりますし、独立だってできるかもしれません。
おそらく一生食いつなぐことができる技術になることも間違いありません。
参考にしてみてください。